最近、「蓄電池を付けた方が得?」という問い合わせを結構いただきます⚡
(四電エナジーサービスは蓄電池も太陽光発電も取り扱ってます。)
蓄電池に興味を持たれる方は、「太陽光発電システムを既に導入し、10年以上経過している」パターンが多いですね☝
理由は、卒FIT(=固定価格買取期間満了)により、電力会社に売る電力単価が安くなってしまったから😢
卒FIT(固定価格買取期間満了)とは? 【クリックでリンク先へジャンプ】
現在、四国電力では卒FIT後の電力買取価格を7円/kWhとしております。
太陽光発電システムを導入した時期にもよりますが、FIT中は48円台で買い取られていた方は、一気に85%減!ってことに。
すると、売電金額がこうなります。。。(下段が去年の売電金額、上段が今年分)
(当社社員宅・4kWシステム使用・新居浜市在住)
お分かりいただけますでしょうか。。。😱😱😱
2020年5月は25,000円ほど売電収入がありましたが、卒FIT後の2021年5月は3,000円程度に下がってしまいました。これほどまでに違ってくるんですね…
そこで、「蓄電池を導入したら、なんとなくいいのでは?」という考えに至るわけですね。
蓄電池を導入して、具体的に何ができるかというと、
①「昼間に太陽光パネルで発電し、余った電気を売らずに、ためる」
②「ためた電気を、日没後に使用し、電気をなるべく買わないようにする」
③「停電時の非常用電源として活用する」
この3つが主な役割です。
③については、イメージしやすいのではないでしょうか?
停電が起こっても、蓄電池でためておいた電気を使うことができます🙌⭐
ただし、ライフライン上必要最低限な
・冷蔵庫
・キッチンのコンセント2口
・キッチンの照明
など、特定の回路のみで電気が使用できるように設計するのが一般的です。それは、停電時にいろんなところで無駄に電気を使うと、蓄電池の残量も早くなくなってしまうため。とはいえ、家全体の電気を賄うことができるタイプの蓄電池もありますので、お好みに応じたタイプを選択可能です。
①②については、電気料金の知識が必要となります📝📝
オール電化の場合、昼間の電気は約30円/kWhで四国電力から購入💸できます。
(料金メニューによる差異はありますが…)
一方、余った電気は7円/kWhで売却💴できます。(卒FIT後)
7円で売るくらいなら、ためておいて、日没後に30円として使った方が、太陽光で作った電力の価値を最大限活かすことができますね!
以上3点が、蓄電池でできることです。
良いところばかりお伝えしましたが、ネガティブな点もあります😫
代表的には、以下の2点です。
ⅰ)価格が高い
ⅱ)元が取れない
ⅰについては、当社からの見積金額で170~200万円程度となります。高い安いの尺度は人それぞれ違いますが、一般的には💰「高額」💰となります。
ⅱについてですが、蓄電池で元が取れることはありません。
卒FIT後の蓄電池導入による電気代削減効果は、月々3,000円前後と言われていますので、元を取ろうと思ったら、
😲😲170万円÷月3,000円=566カ月=47.1年!!😲😲
最低でも47年かかる計算になります。
おそらく、蓄電池の寿命が先に来てしまうでしょう。。。👻
結論!170万円を支払ってでも、
・電気代をできる限り払いたくない👍
・停電時の安心がほしい👍
・せっかく導入した太陽光発電システムを少しでも有効に活用したい👍
・元を取れないのは重々承知!👍
という方に、蓄電池は最適です!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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